前回のレポートで爽快な街ランをおすすめしましたが、ちょっと待ってください!笑
今年の関東地方は暑くなるのが遅く、週末の雨続きもあって久しぶりの遠出となりました。やっと休日の早朝の天気に恵まれてスタートしたのは良かったのですが……すっかり忘れていた「あの季節」が始まっていました。
夜を通して下がりきらない気温と、身体にまとわりつくようなじっとり重たい空気。まだ暑熱順化(暑さに体が慣れること)が出来ていない体には、なかなかの洗礼です。
皆様も、この時期に急に走り始めるのは大変危険ですので十分にご注意ください!
というわけで、今回は無理をせず、のんびりと自分のペースで走ったり歩いたり。お散歩気分で東京の歴史を巡ってきました。
🗺️ 今回走ったコース:五反田から東京タワーへ!15kmの冒険
今回は、五反田駅をスタートして東京を代表する商店街「戸越銀座」を抜け、歴史史跡「大森貝塚」を経由。鈴ヶ森から「旧東海道」を北上し、「高輪寺町」からゴールの東京タワー(赤羽橋)を目指す約15kmのコースです。
前半は平坦ですが、後半は適度にタフなアップダウンがあり、非常に走り応えがありました!
📷 【スタート】早朝の五反田を出発、まだ眠る戸越銀座を抜けて

五反田駅をスタートして、まずは「戸越銀座商店街」へ。日中の賑わいが嘘のように静まり返った通りは、特徴である長い直線が遠くまで見通せます。誰もいない商店街を独り占めして走る贅沢は、早朝ランならではの特権です。
📷 江戸の境界線を走る:大森貝塚から鈴ヶ森、そして旧東海道へ

15kmの道中で出会うのは、学校の教科書でもお馴染みの縄文時代の歴史スポット「大森貝塚」。せっかくなので近くまで行きたかったのですが、早朝のためまさかの門前払い……!開園時間は9:00~17:00とのことですので、これから行かれる方はご注意ください(笑)。
気を取り直して、ここからが本番。東海道の入り口である「鈴ヶ森」から、旧宿場町を北上していきます。


旧東海道品川宿の周辺は、現代の近代的な街並みになっており、当時の江戸の面影は残っていません。しかし、どこか近代のビル影に感じさせる当時の雰囲気というか、風景を想像せずにはいられない不思議な感覚になります。
通りから1歩入ると渋い路地も点在していて、さらに想像力を掻き立てられました。
📷 街が目覚める瞬間:品川宿から高輪寺町の美しい坂道へ

江戸時代の郷愁に浸ったあとは、現代の品川駅前を通過して「高輪寺町」エリアへ。朝の澄んだ光が映えるお寺の白い壁の間を、清々しい気持ちで通り抜けます。ちなみに、ここにある「幽霊坂」はなかなかの斜度。今回は下りルートで本当に良かったです(笑)。
📷 【ゴール】三田の坂を越え、朝日に輝く東京タワーへ!

終盤の容赦ないアップダウンを乗り越えて、ついに念願の景色にたどり着きました!
スカイツリーも近代的で素敵ですが、朝日に照らされてオレンジ色にそびえ立つ東京タワーは、やっぱり理屈抜きでカッコイイですね!
🏁 まとめ:やっぱり楽しい東京散策
東京という街には、本当に様々な表情があります。
- 世界中から観光客が押し寄せる華やかな場所
- 泥臭くも温かい、人々の営みを感じられる場所
- メジャーではないけれど、誰もが一度は耳にしたことがある場所
- 重層的な歴史の物語をひっそりと伝える場所
これらのスポットを「点と点」で結び、自分だけのランニングルートを作成すること自体が、私にとって街ランの大きな楽しみです。そして実際に走りながら、その場所の匂いやリアルな空気感を五感で受け止める。
都内に何十年と暮らしていても、まだまだ知らない場所、行ったことがない場所がたくさんあります。
もし「ここも朝走ると気持ちいいよ!」「おすすめの歴史スポットがある」という場所がありましたら、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
🥤 おまけ:帰宅後のクリアな時間
今回も無事に15kmを走り抜き、帰宅の途につきました。
実を言うと、お酒を飲んでいた頃の私は、「ランニング後のシャワー、そしてそこからの冷えたビール」までが完全にセットでした。
正直なところ「もはやビールを飲むために走っていた」と言っても過言ではなく、お酒をやめた直後は、走る意味そのものを見失いかけたほどです(笑)。実際に、モチベーションが落ちてランニングを休みがちになった時期もありました。
それでも淡々と走り続けるうちに、脳の機能が書き換わったのか、あるいは私がただ忘れっぽいだけなのかは分かりませんが(笑)、今では純粋に「走ることそのものによるアドレナリン」を身体が求めるようになりました。
二日酔いのないクリアな朝に15kmを駆け抜け、帰宅後はキンキンに冷えた強炭酸水をお供に、純粋に朝食の美味しさを楽しむ。
シラフの夜活、そしてあしたの街ラン。このクリアな循環が、今の私にとって最高のご褒美です。

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