シラフで席について見えたもの。断酒後の初飲み会が「意外とあっさり」受け入れられた理由

断酒後、初めての「お酒の席」へ

断酒5ヶ月目で訪れた、会社関係の飲み会。
お酒を飲まないこと自体には、もう不安はありません。しかし、今回は断酒をしてから初めての「オフィシャルなお酒の席」です。

「1杯目のオーダーで、お酒を飲まないと言ったら周りはどんな反応をするだろう?」

そんな、ほんの少しの「身構え」と緊張感を抱きながら、居酒屋の暖簾をくぐりました。

周囲の反応は「意外とすんなり」。拍子抜けから得た気づき

緊張の1杯目。
これまでの私であれば、100%迷わず「生ビールで!」と口にしていたところですが、今回は「ウーロン茶」をオーダー。

その瞬間、周囲の表情が一瞬だけピキッと固まったのを見逃しませんでした(笑)。しかし、お酒をやめたことを伝えると、返ってきたのは「へえ、そうなんだ!」という意外なほどすんなりとした受け入れの言葉。

2時間という限られた席だったこともあり、泥酔して話が2巡も3巡もする人もなく、みんなの酔いもそこそこ。事前の不安は完全に杞憂に終わり、シラフの頭のまま、純粋に目の前の食事と会話を楽しむことが出来ました。

お酒をやめた理由は?「やめていることが、やめられなくなった」

飲み会の席で、やはり自然と聞かれたのが「そもそも、なんでお酒やめたの?」という質問でした。

当初の理由は、ちょっとした体調不良から。本当に「なんとなく、軽い気持ち」でのスタートだったのです。しかし、お酒のない日を重ねるうちに、身体も頭も調子が良くなっていく。気がつけば、いつの間にか「やめている状態そのものが、心地よくてやめられなくなった」というのが今のリアルな本音です。

これ、過去にタバコを完全に断った経験がある方なら、きっと深く共感していただける感覚ではないかと思います。

タバコをやめた時もそうでした。「吸わない心地よさ」の味を一度知ってしまうと、わざわざお金と健康を削って元の重苦しい生活に戻る理由が1ミリも見当たらなくなります。お酒もまったく同じでした。(お酒の場合は、それによって成り立っていた付き合いが少し減る、という独特の寂しさはありますけれど……)

それでも、「体調を崩したから仕方なく我慢している(辛い)」のではなく、「シラフのクリアな毎日が快適だから、やめ続けている(楽しい)」。

そう答えると、質問してきた同僚も「なるほどね、禁煙と同じか!」と、非常に腑に落ちたような顔をしていました。お酒を飲まない時間をポジティブに楽しんでいる姿勢が伝わったことが、余計な追及を生まなかった理由なのかもしれません。

お酒に対する「執着度」の鏡

今回の飲み会を通して痛感したのは、「他人は自分が思うほど、私のグラス(中身)に興味がない」ということです。

それぞれがそれぞれのスタンスで楽しむその場は、私がお酒を飲んでいようがいまいが、当然今までと変わることはありませんでした。

ただ、ここで一つ面白い気づきがありました。
私の断酒に対する周囲の反応の強さは、その人自身の「お酒への執着度」がそのまま映し出されている鏡なのではないか、ということです。

もし、お酒を浴びるように飲んでいた頃の自分が、かつての職場の飲み会で断酒中の人に遭遇したらどうだっただろう?

きっと、激しく否定的な言葉を浴びせてしまっていたかもしれません。
このご時世ですから、無理にお酒をグラスに注ぐようなアルハラはしなくても、「えー、なんで飲まないの?つまんないじゃん」「1杯くらい大丈夫だって!」といった、相手を認めない一言や、誘惑の一言が口から出ていたはずです。

そう想像した瞬間、ハッとさせられました。
私が飲み会の前に抱いていた「周囲への不安」の正体は、他でもない、かつての自分自身の思考(お酒への執着)そのものだったのです。自分が囚われていたからこそ、他人も同じように言ってくるだろうと身構えていた訳です。

他人の習慣を否定しない。でも、自分の心地よさは自分で守る。そんなフラットな視点に、ようやく立てたような気がします。

まとめ:クリアな夜風のなかで、炭酸水を想う

シラフのクリアな頭のまま2時間の宴席を終え、まっすぐな足取りで向かう駅のホーム。夜風がいつもより心地よく感じられます。

お酒を飲んでいた頃の私なら、間違いなく「2次会へ行ってからの締めのラーメン」コースか、あるいはコンビニで缶チューハイとおつまみを買い込んで「自宅での飲み直し」という不健康な2択しかありませんでした。

でも今の私は、それもすんなり自制できます。実はお酒をやめてからというもの、油物を取りすぎるとすぐにお腹の調子が悪くなるという、身体の嬉しい(?)変化もありました。

今夜は寄り道せず、まっすぐ帰宅して、冷蔵庫でキンキンに冷えた強炭酸水を開けるのを楽しみに帰ります。あ、でも、頑張った自分へのご褒美に、コンビニで小さなアイスだけは買って帰ろうと思います(笑)。

クリアな頭で過ごす、最高の夜活。そして、明日も朝から気持ちよく走るぞー!

禁酒・禁煙
スポンサーリンク

【ブログの応援窓口】
『シラフの夜活と、あしたの街ラン。』を読んでいただきありがとうございます。もしこの記事が面白かったら、普段のお買い物をされる際にこちらの「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」を経由していただけると、ブログ運営の励みになります。

yoru-to-runをフォローする
シラフの夜活と、あしたの街ラン。

コメント

タイトルとURLをコピーしました